津軽三味線は独学でも始められる?初心者がつまずきやすいポイントを整理します。
津軽三味線を始めてみたいと思ったとき、まず独学でできないかと考える方は少なくありません。
動画を見たり、入門用の教材を探したりすれば、基本的な流れを知ることはできます。
実際、津軽三味線は独学でも触れ始めることはできます。
ただ、撥の当て方や構え方、力の抜き方、音の出方などは、自分だけでは確認しにくい部分もあります。
この記事では、津軽三味線を独学で始める場合にできること、つまずきやすいポイント、教室に通う意味について整理します。
津軽三味線は独学でも始められます
津軽三味線は、独学でも始めること自体はできます。
今は動画や教材もありますし、構え方や撥の動かし方を見ながら、まず音を出してみることは可能です。
最初から教室に通わなければ何もできない、というわけではありません。
「どんな音がするのか」
「どうやって構えるのか」
「自分に合いそうか」
このあたりを知るために、まず自分で調べてみるのは自然な流れです。
ただし、独学でできることと、自分だけでは確認しにくいことは分けて考えておくと安心です。
独学でできること
独学でできることもあります。
たとえば、津軽三味線の音を聴くことです。
同じ津軽三味線でも、勢いのある曲、ゆったりした曲、民謡の伴奏、独奏、合奏など、雰囲気はさまざまです。
まず音を聴いてみるだけでも、「こういう感じで弾いてみたい」という方向が見えてきます。
また、楽器の構造を知ることもできます。
棹、胴、糸、駒、撥など、それぞれが音の出方に関わっています。
動画を見ながら、構え方や撥の動きを確認することもできます。
最初は、うまく弾けるかどうかよりも、楽器の雰囲気を知るだけでも十分です。
独学でつまずきやすいところ
一方で、津軽三味線は独学だけだとつまずきやすい部分もあります。
特に多いのは、音の出し方です。
津軽三味線は、ただ撥で糸をはじくだけでは、思ったような音になりにくい楽器です。
撥を当てる角度、腕の動かし方、力の入り方、身体の使い方によって、音の響きが変わります。
動画と同じように動かしているつもりでも、
「音が小さい」
「音が硬い」
「音が詰まる」
「力を入れているのに響かない」
ということがあります。
これは才能の問題ではありません。
見た目の動きと、実際の身体の使い方に差が出やすい楽器だからです。
自分では気づきにくい原因があります
津軽三味線でうまく音が出ないとき、原因は一つとは限りません。
撥の当たり方かもしれません。
構え方かもしれません。
左手の押さえ方かもしれません。
力みやリズムの取り方が関係していることもあります。
独学で難しいのは、練習量が足りないことよりも、何を直せばよいのか分かりにくいことです。
原因が分からないまま続けると、頑張っているのに変化が出にくくなります。
反対に、原因が見えると、練習する場所がはっきりします。
それだけでも、かなり続けやすくなります。
教室に通う意味
津軽三味線教室に通う意味は、厳しく管理されることではありません。
趣味として始めるなら、毎日練習しなければならない、完璧に弾かなければならない、と考えすぎなくても大丈夫です。
教室に通う意味は、自分では見えにくい部分を確認できることです。
撥の当て方。
構え方。
力の抜き方。
音の出方。
リズムの感じ方。
こうした部分を、今の状態に合わせて整理できます。
全部を一度に直そうとすると、かえって弾きにくくなることもあります。
今見るべきところを絞れると、練習も分かりやすくなります。
津軽三味線教室を選ぶときに見ておきたいポイントは、こちらの記事でも整理しています。
独学と教室は、どちらか一方で考えなくてもよい
津軽三味線を始めるとき、独学か教室かを完全に二択で考えなくても大丈夫です。
まず自分で調べてみる。
動画を見てみる。
音を聴いてみる。
そのうえで、分からない部分が出てきたら教室で確認する。
このような始め方でも問題ありません。
教室に通うことは、独学を否定することではありません。
自分では分かりにくい部分を整理する場所として考えると、気持ちも楽になります。
広島で津軽三味線を始めたい方へ
広島で津軽三味線を始めたい場合は、教室の雰囲気や進め方も見ておくと安心です。
初心者にも分かるように説明してもらえるか。
基礎を急かさず見てもらえるか。
質問しやすい雰囲気か。
自分のペースで続けられそうか。
こうした点は、始めた後の続けやすさに関わります。
広島市安佐南区の津軽三味線教室「のすけ会」では、初心者の方にも、構え方や撥の当て方から順番に進めています。
楽譜が読めない方や、楽器経験がない方でも大丈夫です。
独学で少し触れてみた方も、まったく初めての方も、今の状態に合わせて進めることができます。
体験レッスンや教室の雰囲気については、こちらからご確認いただけます。
まとめ
津軽三味線は、独学でも始めることはできます。
動画を見たり、音を聴いたり、楽器について調べたりすることは、最初の一歩としてとても大切です。
ただし、撥の当て方、構え方、力の抜き方、音の出し方などは、自分だけでは判断しにくい部分もあります。
「音が思ったように出ない」
「何が原因か分からない」
「このまま続けてよいのか不安」
そう感じたときは、教室で一度確認してみるのも一つの方法です。
教室に通うことは、独学をやめることではありません。
津軽三味線をより楽しみやすくするために、自分では見えにくい部分を整理する場所として考えるとよいと思います。

