理念
一人ひとりの音を、丁寧に育てていく
のすけ会では、津軽三味線を
「特別な人だけが弾くもの」
ではなく、日常の中で少しずつ
育てていける音楽として考えています。
初めて楽器を弾く人も、
長く音楽を続けてきた人も、
同じ楽器に向き合うという意味では
変わりありません。
もちろん、技術や経験の差はあります。
けれど、最初の一音を出す人にも、
その人なりの音があり、
その人なりの楽しさがあります。
大切なのは、
最初から完璧に弾くことではありません。
音を出してみる。
うまくいかないところに気づく。
少し工夫してみる。
前より良い音が出る。
その積み重ねの中に、
楽器を弾く面白さがあります。
津軽三味線には、力強さ、
リズムの心地よさ、
音色の美しさがあります。
一方で、力任せに弾けば
良い音が出るわけではありません。
身体の使い方、撥の当て方、
間の取り方、音を聴く感覚。
そうしたものを少しずつ整えていくことで、
音は変わっていきます。
のすけ会は、
厳しさで追い込む教室ではありません。
けれど、ただ楽しいだけで終わる教室でも
ありません。
楽しく続けられること。
そして、きちんと上達を実感できること。
その両方を大切にしながら、
一人ひとりが
津軽三味線を
自分の楽しみとして
続けていける場所を目指しています。


